どちらも鳥から取れる羽毛(ダウン)と羽根(フェザー)の違いとは?

一般的に使われている呼び名として、「羽毛」とは「鳥の体表に生えているものの内、軸を含まないものであり、フワフワなもの」、そして「羽根」と言うと、「鳥の体表に生えているものの内、硬い軸のあるもの」とされています。

このような呼び名が日本語として、はたまた学術的に正しいのかどうかはさておき、衣類や寝具などの「詰め物」として分類するのには支障が無く、この分類の仕方が便利である事は事実ですね。

今では、羽毛をダウン、羽をフェザーと呼ぶのも一般的に普及しており、その違いも明らかです。

鳥の羽毛(羽根も同じ)の1つ1つは「ダウンボール」と呼ばれ、真ん中から外に向かって、人の手のように羽枝がたくさん広がった構造になっています。

その羽枝を広げた羽毛達が集まると、その中に多くの空気を保つことが出来るようになり、そのことで保温力を持ちます。羽毛(羽根)は柔らかく、かつ復元性に優れているので、空気を含むための嵩を保ちやすい構造になっています。

また、幼い雛鳥よりも成長の羽毛(羽根)の方が、1つ1つのダウンボールが大きいために嵩を保ちやすく、ひいては保温性が高くなります。

このように多くの空気を取り込む事ができ、しかもとても保温性に優れているので、ダウンジャケットなどの衣料、羽根布団(羽毛布団)・シュラフ・枕などの寝具として、幅広く用いられています。

これら「人を快適にするため」の物に使われる素材には、良い環境で飼育されたガチョウやアヒルの胸部付近の綿毛が多く用いられています。ガチョウの胸毛はグースダウン、アヒルの胸毛はダックダウンと呼ばれて重宝されます。

当サイトで扱っているいくつかの羽根布団の内、「イングランドフェザー羽根掛け布団10点セット」がありますが、これはフェザーの中でも特に良質とされている「イングランド産ダックフェザー」を使用しています。

イングランド産ダックフェザーは、一般的なフェザーよりも羽軸の部分のダウンファイバーが大きく、保湿性・弾力性も他のフェザーよりも豊かとされています。

暑い夏は涼しく、寒い冬は暖かく、そうやって1年中ずっと快適にお過ごしいただけるのが、イングランドフェザー産ダックフェザーの人気を支えているのかも知れません。

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